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精神科 看護師の人間関係は実際どう?

精神科での看護師の人間関係は、一般的にはどのような状況が多いのでしょうか?

看護師さんの退職理由の1つに、職場での人間関係の悪化が良く聞かれます。看護師はまだ女性職場ですから、人間関係を構築するにあたって難しいこともあるでしょう。

やはり職場で長く楽しく勤めるにはスタッフの人間関係はとても重要なポイントです。転職先は人間関係の良い現場を探していきたいですね。

今回は精神科への転職を考えている看護師さん、まだ迷っている看護師さんへ、精神科で働く看護師の人間関係についてお伝えします。また精神科患者さんとの人間関係についても少しお話ししたいと思います。

精神科 看護師の人間関係はどうですか?

精神科 看護師の人間関係について、まずは私の身の回りの事からお話します。

私は現在、総合病院で常勤として働いていますが、非常勤として精神科専門病院を兼務しています。

精神科専門病院では、精神科一般病棟と療養病棟に配属されています。私の経験上、人間関係は精神科だから良い、悪いということはありません。

しかし、精神科は他科よりも男性看護師の比率は少し多く、病棟の看護師長も男性であることが多いです。ですから、他科のようなほぼ女性看護師が占めるような職場とは少し雰囲気が異なると思います。

やはり女性ばかりの職場ではグループや派閥を作りたがったり、影で悪口を言い合ったりすることもあるでしょう。

しかし、そこに男性が数名入ると中立的な存在になるので、例えば特定の看護師が孤立してしまうといったことが少なくなるように思います。

たまに、男性陣が攻撃の的になって女性の団結力が増すということもありますが…。女性看護師も男性看護師も両方いる方が、私は現場の雰囲気が和むように感じます。

男性看護師さんにとっては、同僚に男性が多いこと、看護師長が男性であることはとても働きやすく感じるようです。このようなことを理由に、働きやすさを求めて精神科に転職してくる男性看護師も実際にいます。

精神科 看護師の人間関係、患者さんとの関係は?

精神科 看護師の人間関係というと、同僚ばかりではなく患者さんとの関係もあります。

精神科一般病棟や療養病棟は、他科よりも長期に入院している患者さんが多いです。ですから、患者さんと看護師が仲良くなることも良くあります。

特に精神科患者さんは身体的には元気な方が多いので、世間話も普通にしたり、スポーツなどのレクリエーションを一緒にすることもあります。

このように看護師と患者さんの仲が良くなることは、良い点もあれば悪い点もあります。

良い点は、患者さんとのコミュニケーションがとりやすくなることです。仲が良い看護師に対しては、患者さんもソフトに対応してくれるようになります。

一方、悪い点はあまりに仲が良くなりすぎることで、患者さんから看護師に対して交換条件を持ち出されたりすることがあることです。

例えば、患者さんから「ちょっと肩を揉んであげるからさ、煙草を1本くれないかな」といった要求をされることがあります。

このような人間関係になってしまうと、看護師ができることとできないことの境界が曖昧になっていき、いずれ治療にも支障をきたしてしまうでしょう。

精神科患者さんは、他科の患者さんと比べて特に良く人間を観察している傾向があると思います。

1人1人の看護師の性格や誰と誰が仲が良い・悪いといった人間関係などを、把握している患者さんも多いです。

ですから、精神科患者さんとの人間関係を築く上では、常に看護師と患者さんという立場を忘れないように気を付けた方が良いでしょう。

そして、ダメなことはダメとはっきりといえるように、ある程度の距離を保ちながら関わるよう、人間関係には注意が必要です。

精神科での看護師の人間関係は、現場次第!

精神科 看護師の人間関係ならでは、ということは余り無いと思います。

私は常勤や非常勤で数か所の職場を経験していますが、看護師の人間関係については、どこの診療科でもあまり変わらないと思います。

特に病院に勤めている看護師は、病棟看護師長の入れ替わりやスタッフの異動が定期的に行われることが多いです。

その度に人間関係にも少し変化があるので、その時々の病棟の状況によって働きやすさも異なるのではないでしょうか。

特に師長や副師長が変わると、病棟の雰囲気や体制も大きく変わるでしょう。やはり全ての診療科において人間関係は重要です。

時には仕事に影響してしまうこともあるので、ある程度、表面上だけでも円満な人間関係が築ける必要はあるでしょう。

また、精神科の職場は病院以外にもクリニックやデイケア、訪問看護などがあります。地域の現場では看護師はとても少ない人数で働いています。

特に訪問看護・デイケアは、現場に出てしまえば看護師の1人職場のようなものです。

病院のような看護師が多い現場での人間関係が苦手な看護師さんは、クリニックやデイケア、訪問看護などの現場で働いてみることも良いかもしれません。周りを気にせず自分のペースで働くことができるでしょう。

精神科の職場においても、病院から地域の現場、男性看護師が多い現場、看護師の年齢が幅広い現場など様々な現場があります。

まずは、あなたに合った精神科の職場を一緒に探してみませんか?ご相談は、看護師転職サイトにしてみるとスムーズでしょう。


執筆者情報

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